心得3つ

世の中には暗黙の了解ってモンがよくある。それはC言語の世界にも存在する。そう言ったモンは先輩たちがつちかってきた中から生まれた「こまらない方法」でもある。ただ、時代は変わる。

  一つ、「「先輩の意見は、守ることよりも理由を大切に。」」

 

関数を覚えたりするよりもまずは人の書いたプログラムの全体の流れや構文を眺めて「プログラムの意図を考える」ことを習慣にしよう!読む力が付けば、自然とどう書いたらいいか浮かんでくるようになるよ。

  一つ、「「関数を知っていてもプログラムは書けない。」」

 

同じ結果を出すプログラムも書き方はどんだけでもある。使う人、使い方、使う期間・・・いろんなことをひっくるめて最善となるように日々努力。

  一つ、「「プログラムの結果はプログラマにとっての結果ではない。」」

 

やってはいけないこと

まだ言っていることがわからないと思うけれど、頭の片隅においておいてプログラミングの時に思い出して欲しい。初心者がしょっぱなからしそうなミスを考えてみた。

・インデントを入れない。これが無いと読めないと言っても良い。
・やたらとグローバル変数を使う。これが多いと読めないと言っても良い。
・適当すぎる変数名を使う。これが多いと読めないと言っても良い。
・変数数をケチる。一変数一仕事。でないとどうせとんでもないことになる。
・高度(マニアック)なテクニックとやらを使う。初心者が使うとバグの元。
・ポインタと配列を同じように使う。時としてバグを産む。
・関数がやたらと長い。kimiは50行超えるとテンション下がる。
・自分の環境が全てだと思い込む。気にしているだけで今後絶対差が付く。

では書いてみよう

四則演算をするプログラムを紹介してみようかな。

int main(void){
  int a,b,c,d,e,f,g;
  a = 7;
  b = 3;
  c = a + b;
  d = a - b;
  e = a * b;
  f = a / b;
  g = a % b;
  return (0);
}

え、実行したらすぐ画面が消えて結果がわからないだって?それでいいんだ。ただ、今の時点で実行できるレベルに達していて欲しいんだ。winならコマンドプロンプトで「gcc ***.c」とやるだけ。***.cファイルの場所に気をつけてね。実行ファイルa.exeが出来ているはず。コンパイルエラーが出たら気長に見直してね。

解説はLesson2に書いてある。是非参考にして欲しい。