fopen
書式
FILE *fopen(const char *name, const char *mode);
機能
ファイル名nameを開き、ポインタfpの指すストリームと結びつける。
引数modeには
・r
読み込み専用で開く。 ファイルが無ければエラー。
・r+
読み込み後、書き込みも可能。ファイルが無ければエラー。
・w
書き込み用に既存データを破棄して開く。ファイルが無ければ自動で新規作成。
・w+
読み込み後、書き込み用に既存データを破棄して開く。
ファイルが無ければ自動で新規作成。
・a
追記用に開く。ファイルが無ければ自動で新規作成。
・a+
読み込み後、追記用に開く。ファイルが無ければ自動で新規作成。
のいずれかを指定。MicroSoftのOSで、改行コード等を自動処理しない為にはバイナリモード(b)を付加(rb,wb...)する必要がある。
戻り値
成功した時はストリームへのポインタ、失敗した時はNULL。
ヘッダーファイル
stdio.h
使用例
FILE *fp1,*fp2,*fp3,;
fp1 = fopen("***1", "r");
fp2 = fopen("***2", "w+b");
fp3 = fopen("***3", "ab+");
fp1 = fopen("***1", "r");
fp2 = fopen("***2", "w+b");
fp3 = fopen("***3", "ab+");